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支援士資格要件

「自閉症スペクトラム支援士」認定制度

【資格申請要件】                              
  日本自閉症スペクトラム学会の会員(個人会員)で、次のいずれかを満たしていなければならない。


[1] 学校(幼・小・中・高・大・専修学校等)の教員

[2] 公的な児童相談機関の職員(非常勤職員を含む)

[3] 保育所や児童福祉施設の職員(保育士、指導員、各種専門職員(非常勤職員を含む)

[4] 日本自閉症スペクトラム学会が指定する民間の自閉症指導機関の職員(非常勤職員を含む)

[5] その他、自閉症に関連する医療機関(医師、看護士、理学療法士、言語聴覚士等)やその他の自閉症に関連する職種に従事する者、および従事していた者

[6] 学校心理士・臨床心理士・臨床発達心理士等の関連資格を有する者

[7] 大学・大学院の学生等で、現在、自閉症スペクトラム支援士(EXPERT)の資格を有するスーパーバイザーの指導の下に自閉症の臨床・研究に携わっている者

 [8] その他、認定資格があると学会が認めた者

 


【自閉症スペクトラム支援士の種類】

自閉症スペクトラム支援士(STANDARD)

自閉症の理解と支援に関する基本的な知識を有しており、自閉症児者への支援を一定期間行っている人材あることを示す。


自閉症スペクトラム支援士(ADVANCED)

豊富な実践経験を生かし、学校や職場でリーダーとして活躍できる人材であることを示す。


自閉症スペクトラム支援士(EXPERT)

専門性を生かし、研修会等で講師あるいは学校や職場においてコーディネーターとして、また後進の指導に当たることができる人であることを示す。

 
【自閉症スペクトラム支援士要件】2009.4.1改定
                                     
  自閉症スペクトラム支援士
STANDARD
 自閉症スペクトラム支援士ADVANCED  自閉症スペクトラム支援士
EXPERT
資格
認定
講座

事例
研究会
6領域から9P以上
6領域(医療、福祉、アセスメント、教育、心理、関連)
 
 
 
 
STANDARD支援士資格取得後、20P以上(うち教育・福祉各3P以上、医療・心理・アセスメント各2P以上を含むものとする。ただし、事例研究会1P以上を含むことができる)
 
 
ADVANCED支援士資格取得後、10P以上(うち事例研究会での発表2P以上を含むものとする)
 
 
 
 
研究
大会
参加
研究大会2日間以上 STANDARD支援士資格取得後、研究大会2日間以上 ADVANCED支援士資格取得後、研究大会2日間以上
実践歴 過去5年間において1年以上の実践(職歴)

常勤・非常勤問わず、在職証明(職歴)
職歴のない場合は実習48時間以上
STANDARD支援士としての2年以上の実践(職歴)

常勤・非常勤問わず、在職証明(職歴)
 
 
ADVANCED支援士としての3年以上の実践(職歴)

常勤・非常勤問わず、在職証明(職歴)
 
 
研究歴  
 STANDARD支援士資格取得後、以下の①~③のいずれか2件以上
① 本学会での筆頭発表(口頭・ポスター・シンポジウム等)
②「自閉症スペクトラム研究」への論文掲載
③ その他学術誌等への論文掲載※研究・発表等の資料添付
※資格認定委員会で審査する


 
ADVANCED支援士資格取得後、以下の①~③のうちから3件以上(①を1件、②を1件含むものとする)

①本学会での筆頭発表(口頭・ポスター・シンポジウム等)
②「自閉症スペクトラム研究」への論文掲載
③その他学術誌等への論文掲載
※研究・発表等の資料添付
※資格認定委員会で審査する

 
試験 講座受講後、修了試験を受けて合格すること  
面接試験を受けて合格すること
 
 
※  事例研究会は現在実施しておりません。
※  Pはポイント 関連領域(自閉症児・者を取りまく法律問題、食育や健康、歯科衛生など)
※ 修了試験は、設問40問中30問正解で合格。1回合格すれば有効。
 ※  事例研究会への参加は、STANDARD支援士資格取得者を対象にしています。
※  受講ポイント、修了試験合格証、大会参加証の有効期限は5年とする。
 
自閉症スペクトラム支援士資格更新要件】2009.4.1改定

自閉症スペクトラム支援士
STANDARD

資格を更新するためには、資格取得後の5年間に、以下の①~③のうちから8ポイント以上取得するものとする。

①資格認定講座を受講(1講座1ポイント)
 ②事例研究会に参加(1回1ポイント)、発表(1回2ポイント)

③研究大会に2日間以上参加(1日3ポイント、両日参加6ポイント)


自閉症スペクトラム支援士
ADVANCED

資格を更新するためには、資格取得後の5年間に、以下の①~③のうちから12ポイント以上取得するものとする。

①資格認定講座を受講(1講座1ポイント)
②事例研究会に参加(1回1ポイント)、発表(1回2ポイント)
 ③研究大会に2日間以上参加(1日3ポイント、両日参加6ポイント)

 

 自閉症スペクトラム支援士
EXPERT

資格を更新するためには、資格取得後の5年間に、以下の①~⑧のうち2つ以上の要件を満たし5ポイント以上取得するものとする。
 

①本学会の研究大会での学会・大会企画の講演・シンポジウムに講演者やシンポジストとして参加した場合(1回2ポイント)
②本学会の研究大会において、筆頭発表(口頭・ポスター・シンポジウム等)をすること(1回1ポイント)
③本学会の「自閉症スペクトラム研究」に筆頭著者としての論文を投稿し、掲載すること(1回2ポイント)
④本学会の研修会(資格認定講座または事例研究会)の講師を務めた場合(1回1ポイント)
⑤本学会資格認定委員会が認めた学生枠への資格(サポーター)養成講座の講師を務めた場合(1回1ポイント)
⑥本学会の主催する資格認定のための実習において指導担当者を務めた場合(1回1ポイント)
⑦本学会資格認定委員会が認める自閉症スペクトラム関連の研究論文の学術誌への筆頭著者としての掲載(1回2ポイント)、および著書の出版(単著1冊2ポイント、共著1冊1ポイント)
 ⑧本学会資格認定委員会が認めるその他学術上・実践上の顕著な業績

 

【自閉症スペクトラム支援士諸費用】 2009.4.1改定

 

○申請費用等について

         申請料: 10,000円
          登録料: 30.000円

 

○資格更新及び資格種別変更費用等について

               資格更新/種別変更申請料: 一律  5,000円

               登録料:                           一律 15,000円



【資格の取り消しについて】

(1)日本自閉症スペクトラム学会会則第7条により学会員としての資格を喪失した場合、5年の有効期間内であっても自閉症スペクトラム支援士の資格を取り消す。
 (2)自閉症スペクトラム支援士資格認定委員会規定第7条により認定の取り消しを行う。

自閉症スペクトラム支援士 資格申請関連書類

「日本自閉症スペクトラム支援士」の認定は日本自閉症スペクトラム学会会員が対象となります。
非会員の方は資格取得をすることができません。

認定申請の手引き

(2024-08-05 ・ 654KB)

※ご利用の際は、A4サイズで印刷をしてください。

新規認定申請

更新認定申請

別紙

(別紙1)在職証明書

(2024-08-05 ・ 20KB)

(別紙2)実習証明書

(2024-08-05 ・ 19KB)

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